0-8

イベント盛り上げるのに良いな、と思ったサービス: Kahoot, Sli.do, SwapCard

アメリカの技術イベントに参加して、そこで使われていていいなと思ったサービスをまとめておこうと思います。

Kahoot

kahoot.com

Kahoot は、簡単にいうとクイズを簡単につくれるサービスです。スマフォを使ってリアルタイムに出題 > 回答 > 採点(早いほどポイントが高い) > ランキング ができて、けっこう盛り上がります。

単なるクイズプラットフォームではなく、教育にゲーミフィケーションを持ち込むことを目的としていて、学校の授業や企業のオンボーディング用に用いられているようです。教育者観点での使用感はこちらの記事(PDF)にまとまっていますが、学校の授業で盛り上がらないはずはないし、教育的な効果も期待できるし、とても良いサービスな気がします。

ただ、企業のオンボーディングでつかうイメージが正直わかない。大企業だと違うのかな...。リアルタイム性が売りだと思うので、一定以上の人数が同時に入社研修うけたりしないと意味がなさそう。全体会議の最後にコンプライアンステスト、みたいなのは意味がありそう。

Sli.do

sli.do

Sli.doはこれまでも何回か利用経験があるのですが、聴衆から質問を集めるサービスです。LTとか、時間が決まっていて質問しづらい、会場が広すぎてマイクを持っていくのに時間がかかる、リモート参加の方にも同じ質問機会を与えたい、質問内容を運営側がある程度フィルタリングしたいなど、色々状況で有用なサービスだと思います。

Swapcard

www.swapcard.com

最近のイベントでは、専用のイベントアプリがあって、それを使ってセッションのリザベーションやリマインド、開催会場の確認ができるようになっていることが多いです。Swapcard はイベント & ネットワーキング用のサービスで、開催するイベントの情報の表示や参加者の一覧ができて、イベントアプリを0から作る必要がなくなります。使い勝手は個人的には「まぁ普通」と言ったところでしたが、周りの評判はとても高かったです。常々感じていたのが、イベント毎にアプリインストールするの面倒くさいし、微妙に使い勝手も違うし、ものによっては質も悪いし、なんとかならないかな、ということだったので、こういったサービスを使って、一本化してもらいたいなぁと思いました。

セッションが複数あるような、ある程度大きいイベントでないと意味がない気がするので、直近で自分が利用する機会はなさそうですが。